伊勢ひじきの特徴

伊勢志摩地方は風光明媚で、太古の昔から海産物に恵まれ 美し国(うましくに)と呼ばれており、伊勢の神宮もその食糧の豊富さからこの地に御鎮座されたと言われています。また、この地方は国内でも有数のリアス式海岸・隆起海蝕台の美しさでも知られ、岩場で遠浅という海藻が生育するのに最適な環境です。その最適な環境のもとで、太平洋の荒波に揉まれ元気に育った伊勢産ひじきは、長く、太く、身詰まりが良く、風味良く、もっちりした歯ざわりの最高のひじきです。


伊勢志摩地方は古くからのひじきの産地であり、”伊勢ひじき”の名のもとに全国各地へと出荷されています。そのひじきの出荷量は全国の7割を占め、名実ともに全国一を誇り、国内はもとより海外にも広く出荷されています。